見ました!
賛否いろいろあるようですが、私は良かったと思いました。
主役のナタリーポートマンの演技は迫真迫り、主役の重圧は相当なものだから、精神的におかしくなるのもあり得るんだろうなと思えたし、絞り込んだ肉体も、ただ痩せただけでなく筋肉もあり、体も踊りもバレリーナのそれに見えました。主役にプロのバレリーナを使えばよかったのにって意見もたくさんあるようですが、バレエは上手いかもしれませんが、この映画は、主人公の心の葛藤を描いているのだから俳優ならでこそ表現できて成立しているのですよ。バレエだけの映画ではありません。
ストーリーのつじつまの合わないところも、よくあるお話、公演の初日に主役が本番直前に会場に来て、リハもせず幕が開くのはありえない・・・とかetc・・
現実か幻覚かわからない演出もありだと思います。
最後の最後まで、見ているほうも緊張し、ちょっと疲れが残ります。
できれば最後のシーンの続きは、ニナの怪我は大したことなく、翌日からも立派に主役を務め上げたならいいですね。あんなに悩みぬいてブラックスワンをも完璧に踊れるようになったのですから。
今度はジャック・スパロウを3Dで見てきまーす。20日からですよ。
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